創業1400年に向けて 法師おもてなしの流儀 ENGLISH|簡体中文|繁体中文|한국어

  •  この年、この月、この日。
      「生涯中この一回の他にはあらず」

    - ご挨拶 -

    一三〇〇年余り、当館が長らくお客様をお迎えしてきたおもてなしの覚悟でございます。
    愛され、磨かれ今日まで繋がった老舗宿の看板を後世に繋いでいく。
    いたずらにのれんを誇らず、常に初心を大切に決意を新たにお客様をお迎えさせていただきます。
    ご縁あって足を運んでいただいた皆様には安らぎある至福のひとときをお愉しみいただけると幸いでございます。

  •   お客様をお迎えするうれしさを
    一杯のお抹茶に込めて

    - おもてなし -

    「本当にようこそお越しくださいました。」
    その感謝の気持ちと嬉しさをこめて点てる一服のお抹茶から法師のおもてなしは始まります。
    むろん流儀や作法など、堅苦しいことは一切抜きでございます。
    ちなみに、お茶菓子は銘を“抹茶月詩”と申しましてこれも法師にお迎えするお客様だけのためにあつらえでございます。

  •  1300年湧き続ける
          神聖な力を取り込んだ霊泉

    - 北陸最古の名湯 -

    今から一三〇〇年前に、白山大権現からのお告げを受けた泰澄大師の指示によって生まれた粟津温泉。日本三大霊峰『白山』に宿る神様が、人々の怪我や病を治すために与えてくれたものと言われております。
    現在では傷や病の治療に使われることこそ少なくなってしまった温泉ですが、その絶大なる効果は未だに健在です。

  •  食事は旅の醍醐味のひとつである

    - 北陸・加賀の旨み -

    「食事は旅の醍醐味のひとつである」
    そのことを念頭に北陸・加賀の旨みを存分に味わえる料理とは何かを追求します。
    「憧れの法師」と言われてきた老舗宿の責任として、その名に恥じぬようなお食事をお客様にお届けしたいと考えております。

  • 小堀遠州ゆかりの名園

    - 趣ある日本庭園 -

    そっと佇み、感じてほしい。
    自然の息吹と古来より受け継がれてきた日本の美しさを。
    法師の庭は季節によって一段と表情豊かにその趣を深めます。
    秋の紅葉、冬景色、春の桜、夏の清流の涼。
    存分に庭の四季をお楽しみくださいませ。

法師の始まり

法師の始まり

奈良の都を中心に仏教が盛んになったころ。
多くの名僧が人跡未到の高い山に登り厳しい修行を積むことで
仙人の術を会得しようとしておりました。
その一人が有名な泰澄大師でございます。

泰澄大師が白山山頂で荒行を始めてからおよそ一年後のある夜。
白山大権現が夢枕に立たれ、こう申されました。
「この白山のふもとから山川を五、六里行った所に粟津という村がある。
そこには薬師如来の慈悲による霊験あらたかな温泉がある。
しかし、まだ誰一人として地中深く隠れたその霊泉のことを知らぬ。
山を下りて村人と力を合わせて掘り起こし末永く人々のために役立てなさい。

神のお告げに従って粟津へ赴き、霊泉を掘り当てた大師は
試しに病人を入浴させたところ長患いだった病が治りました。
そこで大師はこれまでずっと身近に使えていた弟子の「雅亮法師」に
一軒の湯治宿を建てさせ、その湯守りをまかせました。
これが「法師」と呼ばれる宿の千三百年余り続く歴史の始まりでございます。

ちなみに。
湯治宿を営んだ雅亮法師の亡き後は
養子の五郎が善五郎を名乗り二代目を継承いたしました。
この名は代々と継承されており
現四十六代目も「法師善五郎」を名乗り当主を務めております。

一九九六年には、『世界最古のホテル』としてギネスに登録され
(現在は他のホテルが再登録しております)、
創業二百年を超える企業に加入を許されるフランスの
エノキアン協会にも一九八七年に加入をいたしました。
また、四十六代に渡り一族のみで経営を続けている世界でも珍しい旅館として、
現在も湯を守り続けております。

創業1300年
法師の始まり

法師の始まり

泰澄大師が白山大権現のお告げにより、粟津の地で霊泉を掘り当てられたのが歴史の始まりです。

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